2018年4月3日付
3カ月連続前年割れ

県内の新設住宅着工戸数

年度累計も減少へ

 県内の新設住宅着工戸数は、3カ月連続で前年を割り込んだ。県建設住宅課が2日公表した2月の着工統計(速報)で示されたもの。この結果、29年度(29年4月〜今年3月)の総着工戸数は2年連続で4,000戸を超える可能性は高いが、2年ぶりの減少がほぼ確実な状況だ。

 2月の県内新設住宅着工戸数は201戸で、前年同月に比べて16戸、7.4%減少した。これにより、前年12月の10.2%減、今年1月の18.9%減と、冬場は3カ月連続で低迷したことに。着工戸数は東北最少で、全国でも高知の130戸、鳥取の131戸、島根の141戸、福井の180戸に続いて5番目に少ない。

 利用関係別内訳は、貸家が同5戸増の40戸と増加にこぎつけた反面、全体の7割近い持家が同10戸減の135戸、分譲住宅が同9戸減の26戸にとどまったほか、前年同月2戸の給与住宅が皆無。

 この結果、2月末現在の29年度累計は3,681戸となり、前年同期を202戸、5.2%下回った。ちなみに、28年度計は4,205戸で3年ぶりに4,000戸台に乗せたが、29年度は3月に前年同月と同数(391戸)を確保しても4,072戸で、2年連続4,000戸超えの可能性は高いものの、2年ぶりの減少はほぼ確実。(午前零時)