2018年3月31日付
二ツ井今泉道路に27億5,000万円
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架け替えに向けて12億8,000万円の工事費を計上した白沢跨線橋
国交省、30年度事業概要

白沢跨線橋、架け替えへ工事費

 国土交通省は30日、30年度の事業概要を公表した。秋田北地方関係の主な事業のうち、さる21日に開通した日本海沿岸東北自動車道「鷹巣大館道路」の大館能代空港IC〜鷹巣IC1.7キロ区間と併せて整備中の同自動車道「二ツ井今泉道路」には27億5,000万円を配分。また、前年度に調査設計費として1億円を盛り込んだ大館市の国道7号白沢跨線橋架け替え事業は、12億8,000万円の工事費を計上した。

 秋田北地方関係の主な事業内容は下表のとおりだが、うち完成時期が未定の二ツ井今泉道路は二ツ井白神IC〜大館能代空港IC間18キロ。 同区間について石井啓一国土交通大臣は、さる21日の大館能代空港IC〜鷹巣IC1.7キロ区間の開通式典で「地元の協力を得ながら早期全線開通を目指す」との決意を示した中、前年度当初で25億2,000万円を予算化したのに続いて30年度は27億5,000万円を増額配分した。また、鷹巣大館道路(U期)となる同1.7キロ区間には、3億4,000万円を併せて盛り込んだ。

 一方、29年度に新規事業とした大館市の国道7号白沢跨線橋(橋長45メートル)は、竣工後50年が経過した老朽橋。熊本地震で落橋した橋脚と同形式のロッキング橋脚であることや、施工上の制約条件などから橋梁架替を実施し、通行の安全性確保を図る。

 これにより、大規模地震に対する安全性向上や主要幹線道路としての機能を確保し、信頼性の高い道路ネットワークを形成する方針。29年度は調査設計などに1億円を計上したのに続き、30年度は12億8,000万円の工事費を措置した。

 このほか、前年度に3億円を貼り付けた大館市の国道7号長倉地区での電線共同溝事業は1億1,600万円を配分し、前年度の調査設計、支障物移設、本体工事に続いて工事などを推進する。 (午前零時)

道路
工種 路線名 市町村 事業名(箇所) 事業費
直轄事業・改築 国道7号 能代市〜北秋田市 二ツ井今泉道路 27億5,000万円
北秋田市 鷹巣大館道路(U期) 3億4,000万円
大館市 白沢跨線橋架け替え 12億8,000万円
直轄事業・交通安全 北秋田市 坊沢付加車線整備 900万円
糠沢付加車線整備
同・電線共同溝 大館市 長倉地区電線共同溝 1億1,600万円
補助事業・大規模修繕 (市)坊沢〜大向線 北秋田市 坊沢大橋 4,000万円

河川
水系名 河川名 事業種別 事業費 備考
米代川 米代川 一般河川改修事業 7億3,200万円 能代市、大館市