2018年3月21日付
大館は県平均に近い水準

今春高卒者の県内就職内定割合

県平均、13年ぶり68%超え

 今春の県内高卒者の県内就職内定割合は、13年ぶりに68%を超えた。秋田労働局が20日公表した2月末現在の新規高校卒業者職業紹介状況で示されたもの。うち秋田北地方は大館管内が前年同期を上回って県平均に近い水準に達した反面、前年同期に県内2番目の高さだった鹿角管内は落ち込んだ。

 2月末現在の県内就職内定率(県内就職希望者の就職内定率)は、県平均で前年同期を0.6ポイント下回る97.9%。同期としては3年ぶりに98%を割り込んだものの、「高水準を維持している」と同労働局。

 また、同現在の県内就職内定割合(就職内定者のうち県内就職内定者の割合)は前年同期を0.3ポイント上回る68.1%。同現在としては、16年度(17年3月)卒の69.9%以来13年ぶりに68%を超えた。

 地域別では、秋田北地方を含む県北が64%(前年同期比2.3ポイント増)、中央が72.6%(同3.4ポイント増)、県南が65.5%(同0.6ポイント増)と、とりわけ中央で県内就職に弾みがついた。

 うち秋田北地方は、大館管内が同5.4ポイント増の67.1%と、県平均に近い水準。反面、前年同期に秋田管内(71.9%)に次いで高い71.1%だった鹿角管内は、同7.2ポイント減の64.9%と目立った下降ぶり。同管内の場合、県内就職希望割合が前年同期の71.7%から64.6%に落ち込んでおり、女子に地元離れ傾向がみられる。 (午前零時)