2018年3月2日付     
県内大荒れ続く

気象台が警戒喚起

暴風、猛吹雪は今夕までか

 秋田地方気象台が2日朝発表した最新(第6号)の「暴風雪と高波及び大雪に関する気象情報」によると、県内はきょう夕方にかけて暴風や猛吹雪に、今夜遅くにかけて高波に警戒が必要だ。併せてきょうは大雪や着雪、雪崩にも注意が求められる。
 
 北海道を通過した低気圧がオホーツク海に進み、発達しながら北東へ進んでいる。このためきょうは、北日本の上空約5000メートルに氷点下33度以下の寒気が流れ込み、強い冬型の気圧配置となりそう。

 1日午前0時からきょう同6時までの主な地点の最大瞬間風速と最大風速(アメダスによる速報値)のうち秋田北地方関係は、北秋田市脇神できょう午前1時16分に26.7メートルの最大瞬間風速、同58分に16.1メートルの最大風速を観測した。

 きょう夕方にかけて県内は雪を伴った西寄りの暴風が続き、海上は今夜遅くにかけて大しけが続く見込み。きょう予想される最大風速は沿岸の海上で23メートル(最大瞬間風速35メートル)、同陸上で20メートル(同)、内陸で15メートル(同30メートル)、予想される波の高さは8メートル。沿岸では、きょう夕方にかけて満潮時を中心に潮位の高くなる所がありそう。沿岸できょう予想される最高潮位は標高1.2メートル。

 県内はきょう夕方にかけて暴風や猛吹雪による交通障害に、海上は今夜遅くにかけて高波に警戒が必要なほか、きょう夕方にかけて
海岸や河口付近の低地では高潮による浸水や冠水に注意するよう、同気象台は呼びかけている。

 きょう午前6時現在の主な地点の24時間降雪量と積雪の深さのうち秋田北地方関係は、北秋田市阿仁合で24時間降雪量7センチを観測し、積雪の深さは117センチとなった。きょう
夕方にかけて県内は、大雪に見舞われる所がありそうだ。

 3日午前6時までの24時間に予想される降雪量は、いずれも多い所で平野部で25センチ、山沿いで40センチ。同気象台は「2日は大雪による交通障害、電線や樹木への着雪、積雪の多い傾斜地では雪崩に注意を」と呼びかけている。

 きょう午前8時現在、県内は全25町村に暴風雪、秋田市など沿岸部の8市町に波浪の各警報を継続発令中。このほか、秋田北地方の5市町村(大館市、北秋田市、鹿角市、小坂町、上小阿仁村)には大雪、着雪、雪崩、雷の各注意報が出されている (午前8時)