2018年2月26日付
77場所ぶり幕内転落
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幕内から転落した豪風
大相撲春場所で豪風
 
新番付は西十両筆頭
 
佐々木山は西三段目97枚目

  日本相撲協会は26日、3月11日からエディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)で行う大相撲春場所の新番付を発表した。先場所まで3場所連続で負け越した豪風(38)=北秋田市・尾車部屋・本名成田旭=は西十両筆頭となり、76場所続いた幕内から転落。自身はこのほど現役続行を表明したものの、地元相撲ファンからは賛否両論が聞かれる。

 豪風は先場所、5勝10敗で負け越した。昨年秋場所の6勝9敗、同九州場所の7勝8敗に続く3場所連続の負け越しで、同九州場所を終えた時点で崖っぷちに立ち、初場所での巻き返しの有無に幕内力士存続がかかっていたが、初場所は前年夏場所の4勝11敗以来5場所ぶりに2ケタ黒星を喫した。

 この結果、今場所は東前頭13枚目から西十両筆頭に沈み、東十両3枚目だった17年春場所以来77場所ぶり(八百長問題で中止した23年春場所を除く)に幕内から転落。ちなみに、通算戦歴は14年夏場所の初土俵以来の94場所で655勝693敗46休、85場所を数える15年春場所以来の幕内戦歴は584勝660敗31休。

 先場所を終えた後、豪風は1週間以上稽古を休んで今後の身の振り方について悩んだ結果、現役続行を決めた。これに対し、秋田北地方の相撲ファンからは「がんばれ」とエールを送る声が聞かれる一方、「以前ほど得意の突き、押しで白星を稼げなくなっているなど、負け越しの過去3場所を見てもピーク時とは比較にならない衰えを感じる。幕内最年長で十分土俵に上がったのだから、今がまさに引き際で、今後は親方の後継者として後進の指導に当たるべき」との見方もあり、賛否両論だ。

 同じく秋田北地方出身の佐々木山(26)=大館市、木瀬部屋・本名佐々木大輔=は、先場所の西三段目37枚目から同97枚目に後退。佐々木山は昨年秋場所にけがで2日目から休場、同九州場所と今年初場所に連続全休しており、今場所は復活が期待される。 (午前7時40分)