2018年2月24日付
2カ月連続過去20年間の最少更新

県内の自殺者数

昨年12月11人、先月10人

 県内の自殺者数は、単月としては2カ月連続で過去20年間の最少記録を更新した。うち先月は、全国で5番目に少ない10人。29年計は統計史上初めて250人を下回った中、今年はさらなる記録更新が期待される。

 県警の統計によると、平成10年〜29年の20年間の単月で最も自殺者数が少なかったのは29年12月の11人。これに、29年2月と26年同の各14人、27年11月と24年2月の各15人などが続く。

 一方、先月は29年12月より1人少ない10人(男6人、女4人)で、2カ月連続で同20年間の最少記録を更新。警察庁のまとめでは、先月の自殺者数が全国で最も少なかったのは鳥取、島根両県の各6人で、以下、山梨県の7人、佐賀県の9人が続き、本県は5番目だった。

 29年計は前年比18人、6.8%減の245人で、統計史上初めて250人を下回った。厚生労働省が6月上旬の公表をめどに集計作業を進めている29年人口動態統計で本県の自殺率(人口10万人あたりの自殺者数)の2年ぶりに全国ワーストを回避できるかどうかは微妙ながら、2カ月連続の最少記録更新は今後に期待をもたせる結果といえそう。