2018年2月20日付
3年連続96%超え

1月末現在の県内外平均

今春高卒予定者の就職内定率

 秋田労働局は20日、1月末現在の今春高卒予定者就職内定状況を公表した。県内外平均の就職内定率は前年同期を上回ることができなかったものの、同期としては3年連続で96%を超えた。秋田北地方の同内定率は、大館管内が前年同期とほぼ同水準の96.5%、鹿角管内が県内最低だった前年同期から回復傾向にあり、県平均に近い96%となった。

 県全体の就職希望者数は前年同期比101人、4.3%減の2,260人。県内外の内訳は県内が同10人、0.6%減の1,551人、県外が同91人、11.4%減の709人。卒業予定者が同259人減の8,639人と先細り傾向にあるのを反映し、県内外とも就職希望者が減少した。それでも、県内就職希望割合は前年同期を2.5ポイント上回る68.6%と2年ぶりに上昇し、平成に入って最も低かった21年3月卒(22年度)との比較では13ポイント高い。

 ちなみに、 県内求人数は同497人、13.2%増の4,274人で、8年連続の増加。また、県内求人数に対する県内就職希望者数の割合を示す県内求人倍率は2.76倍で、4年連続で2倍を超えた。とはいえ、県内求人数の増加などに伴って県内の求人充足率は前年同期を下回る状況が続いている。

  1月末現在の県全体の就職内定者数は同101人、4.4%減の2,178人で、就職内定率は同0.1ポイント下回る96.4%。やや頭打ち傾向ながら、同期としては3年連続で96%を超えた。

 県内外の内訳は県内が同8人、0.5%減の1,477人で、県内就職内定率は同0.1ポイント上回る95.2%。県外が同93人、11.7%減の701人で、県外同は同0.4ポイント下回る98.9%。就職内定者のうち県内就職内定者の割合を示す県内就職割合は67.8%で、同2.6ポイント上回った。

 職安管内別の就職内定率のうち秋田北地方は、大館が同0.1ポイントアップの96.5%で、県平均とほぼ同水準。鹿角は県内最低だった前年同期の92.9%から96%に上昇し、県平均に近い水準を確保した。

 そのほかの管内は、秋田が94.4%(前年同期95.3%)、本荘が96%(同97.6%)、能代が97.2%(同97%)、大曲が98.6%(同97.2%)、横手が97.2%(同97.7%)、湯沢が98.1%(同98.4%)。 (午後3時半)