2018年2月3日付
過去10年間で3番目の水準

秋田北地方の住宅着工

29年は576戸

 秋田北地方の昨年の新設住宅着工戸数は、4年ぶりの600戸台回復こそならなかったが、過去10年間で3番目に多い576戸だった。県建築住宅課が1日公表した29年着工統計で示されたもの。このうち北秋田地域(大館市、北秋田市、上小阿仁村)は県内9地域中、最大の前年比増加率を確保した。

 同地方の過去10年間の着工推移は下表のとおりだが、最も多かったのは20年の639戸で、これに消費増税前の駆け込み需要に支えられた25年が605戸で続き、29年が3番目に多い576戸(前年比60戸、11.6%増)。

 同地方の地域別では北秋田が前年比67戸、15.8%増の491戸、鹿角(鹿角市、小坂町)が同7戸、7.6%減の85戸と、鹿角の落ち込みを北秋田が支えた形だ。うち北秋田は平鹿の15.4%増をわずかに上回り、9地域中、最も大きな伸び。

 また、県全体の着工戸数は同113戸、2.7%減の4,071戸。2年連続で4,000戸台に乗ったものの、3年ぶりに減少に転じた。本県の持ち家率は25年の72.5%が最後の70%台で、26年が65.5%、27年が64.9%、28年が63.8%と下降の一途をたどり、29年は63.4%に。   (午前零時)

秋田北地方の内訳(戸)20年  21年 22年 23年  24年  25年 26年 27年  28年 29年
鹿角地域          107   97  100  125   125  112  93    63  92    85
北秋田地域            532    371  362   374    344   493  381   351   424   491

秋田北地方計     639    468   462   499   469   605   474   414   516   576