2018年1月25日付
秋田北地方にも「注意報」

県内のインフルエンザ

今季初、「警報」管内も

 県内では今季初めて、インフルエンザの警報開始基準値を超える保健所管内が出た。また、定点医療機関あたり患者数(1医療機関を1週間に受診した平均患者数)が県内最少水準で推移していた秋田北地方の大館、北秋田両管内も同患者数が一気に増え、今季初めて注意報の開始基準値を超えた。

 県健康推進課が25日公表した今年第3週(今月15日〜21日)の県平均と保健所管内別の定点医療機関あたりインフルエンザ患者数は下表のとおりだが、このうち能代が前週の14.50人から49.75人に、由利本荘が同22.00人から34.17人にそれぞれ増加し、ともに警報の開始基準値とされる30人を突破。同基準値を超える管内が出たのは、今季初めて。

 秋田北地方は大館が同7.86人から19.29人に、能代に隣接する北秋田が同7.33人から26.67人にそれぞれ増え、今季初めて注意報の開始基準値とされる10人を超えた。湯沢を除く8管内で軒並み増加したことにより、県平均は同16.50人から26.17人へとほぼ1.6倍に膨らみ、警報の開始基準値が一気に近づいた。

 「冬休みが終わり、集団生活が再開する今ごろは、流行が一気に拡大する傾向にある。例年、冬季はA型、春休みごろからB型と、流行期の途中で主流となる型が切り替わるが、今年は全国的にA型と並行してB型の流行も始まっている」と同課。

 その上で、一度感染した人も再び別の型に感染する可能性があるとして、感染予防策としての手洗いの徹底や感染しにくい環境と身体づくりを呼びかけるとともに、周囲に感染を拡げないために咳エチケットを守ることなどを引き続き促している。 (午後5時半)

インフルエンザ 県平均 秋田市 大館 北秋田 能代(警報) 秋田中央 由利本荘(警報) 大仙 横手 湯沢
第3週の定点医療機関あたり患者数/()は前週 26.17(16.50) 25.82(22.91) 19.29(7.86) 26.67(7.33) 49.75(14.50) 22.00(8.33) 34.17(22.00) 23.00(13.71) 17.60(15.80) 25.80(29.40)