2018年1月23日付
秋田北地方は179人減少

元日現在の人口

大館市は7万2,000人割れ

 秋田北地方の人口は、昨年12月中に179人減少した。県調査統計課が23日公表した12月中の動態を示す元日現在の人口統計で示されたもの。大館市の人口は、7万2,000人を割り込んだ。県人口は早ければ来月中(3月1日現在)、遅くとも3月中(4月1日同)の99万人割れが確実な情勢となっている。

 県の人口と世帯数は27年国勢調査の確定値を基礎に、毎月の住民基本台帳などの登録増減数を加減して算出。ただし、県内市町村間の移動者数を含んでいないため、各市町村が広報などに掲載している人口の総計(市郡計)と一致しないほか、届け出に時間的なずれなどがあるため、各市町村が把握している転入者数、転出者数とも開きがある。

 元日現在の県人口は男46万6,363人、女52万6,099人の計99万2,462人で、前月に比べて1,207人、0.12%減少した。25市町村中、大潟村で5人、小坂、井川両町で各2人増加したのを除いて軒並み減少。

 自然、社会両動態別内訳は、昨年12月中に397人生まれたのに対して1,441人亡くなったため、1,044人の自然減。同月中に597人が県内に転入したのに対して760人が県外に転出したため、163人の社会減となった。

 元日現在の人口減少数は前年同月より38人縮小したものの、今月と来月の減少度合いによっては3月1日現在で99万人を割り込み、同現在での割り込みを回避できたとしても4,000人台(前年同月は4,674人減)の減少数にのぼる4月1日現在での98万人台突入は確実。このほか、元日現在の世帯数は38万8,892世帯で、前月に比べて285世帯減少した。

 秋田北地方各市町村の人口と世帯数は下表のとおりだが、5市町村計の人口は14万1,784人で、減少数は前月の206人から179人に縮小。うち人口最多の大館市は前月比58人減の7万1,960人となり、7万2,000人を割り込んだ。また、同地方全体の世帯数は5万4,603世帯で、減少数は前月の35世帯から57世帯に拡大。 (午前10時半) 

秋田北地方の元日現在の人口と世帯数
市町村 人口計 前月比 世帯数計 前月比
大館市 71960人 58人減 28216世帯 15世帯減
鹿角市 30768人 54人減 11327世帯 28世帯減
北秋田市 31787人 60人減 12107世帯 8世帯減
小坂町 5055人 2人増 2073世帯 1世帯減
上小阿仁村 2214人 9人減 880世帯 5世帯減
合計 141784人 179人減 54603世帯 57世帯減