2018年1月19日付
秋田北地方もじりじり増加

インフルエンザ患者

集団発生報告も相次ぐ

 大館、北秋田の両保健所管内からなる秋田北地方はインフルエンザの患者数が依然県内最少地帯ながら、1医療機関あたり患者数は両管内とも7人を超えた。また、同地方ではインフルエンザを含む感染症の集団発生報告が続出。

 県健康推進課が18日公表した今年第2週(今月8日〜14日)の保健所管内別1医療機関あたりインフルエンザ患者数は下表のとおりだが、うち秋田北地方は大館管内が前週の4.43人から7.86人に、北秋田管内が同3.67人から7.33人にそれぞれ増加した。同地方は依然県内最少なものの、注意報の基準値の基準値(10人)に近づいていることからすれば予断を許さない状況といえそう。

 県内最悪の湯沢が29.4人にのぼり、警報の開始基準値となる30人が目前。県平均は前週の15.42人から16.5人へと、やや小休止的な増加ぶりながら確実に流行の度を深めている。

 今発表では、県内で新たに6件のインフルエンザの集団発生報告があった。うち秋田北地方関係は、大館市の放課後等デイサービス「なかよしとっと」(15日に届け出)で利用者30人中14人、職員9人中3人の計17人が罹(り)患。

 さらに、インフルエンザ様疾患集団発生(集団風邪)は、新たに4件の報告があった。うち同地方関係は大館市の比内支援学校(16日に報告)で小学部1年〜6年を16日から2日間にわたって学年閉鎖、鹿角市の花輪高(同)で2年D組を17日から3日間にわたって学級閉鎖。

 このほか、鹿角市の保育園「わんぱくはうす」(12日に届け出)では感染性胃腸炎が集団発生し、10日から12日にかけて園児52人中10人に嘔吐と下痢の症状が現れ、うち2人からノロウイルスが検出された。また、大館カトリック幼稚園・保育園(15日同)では流行性耳下腺炎が集団発生し、昨年11月24日から今月15日にかけて園児122人中18人に同感染症特有の症状が現れた。 (午前零時) 

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