2018年1月19日付
2年連続全国最高

秋田県警の検挙率

山形県と"首位争い"

 秋田県警の検挙率は、2年連続で全国最高となった。警察庁が18日公表した29年刑法犯の状況(暫定値)で示されたもの。本県は前年に続いて山形県と"首位争い"を繰り広げた結果、2.7ポイント差の78.4%でトップの座を堅持した。

 「刑法犯」は殺人や強盗、放火、窃盗、詐欺など刑法等の法律に規定する犯罪の総称。29年の刑法犯全国認知件数は前年比8万1,009件、8.1%減の91万5,111件で、窃盗犯の大幅減を背景に戦後初めて100万件を下回った前年からさらに減少。

 ちなみに、全体の7割余を占める窃盗犯は同6万7,607件、9.3%減の65万5,541件と、70万件を大きく下回った。この結果、認知件数に対する検挙件数の割合を示す検挙率は全国平均で前年を1.9ポイント上回る35.7%に。

 同庁が作成した都道府県別内訳のうち東北6県と東北計の状況は下表のとおりだが、本県の検挙率は前年に比べて9.1ポイント高い78.4%で、全国平均の2.2倍にのぼった。本県が70%を超えたのは平成7年の72%以来22年ぶりで、2年連続の全国最高。

 2位につけたのは前年に続いて本県と"首位争い"を繰り広げた隣県の山形で、前年比上昇率は本県より高い11.2ポイントと猛チャージをかけたものの、本県に2.7ポイント及ばず75.7%だった。47都道府県中、70%を超えたのは両県のみ。

 全国最低は大阪府の21.8%(前年19.5%)で、これに埼玉県の28%(同26%)、東京都の30%(同29.8%)、千葉県の30.1%(同26.3%)、岐阜県の31%(同30.9%)、愛知県の31.5%(前年と同率)などが続く。

 刑法犯のうち本県の窃盗犯検挙率は前年を11.7ポイント上回る77.8%で、総数と同様、全国最高。山形県は前年比上昇率で本県より高い16.8ポイントを確保したが、76.8%と本県にわずか1ポイント及ばず2位だった。 (午前零時) 関係記事

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