2018年1月15日付/あきた北新聞
2018年1月15日付
2年ぶり県内1位

県の飲酒運転調査で上小阿仁村

藤里、東成瀬と並び

 上小阿仁村は昨年、県が1年を通じて実施している飲酒運転等住居別実態調査で全県ベスト1を獲得した。県の県民生活課が15日までにまとめた29年結果で示されたもの。同村がベスト1の座を射止めるのは2年ぶりで、29年は藤里、東成瀬両町村と並んで獲得した。

 同調査は「県飲酒運転追放県民運動」の一環として、昭和54年から県内市町村間で飲酒運転追放などについて競いあい、飲酒運転徹底追放意識の高揚を図るのが狙い。1年間にわたって展開し、その年の成績優秀な自治体(優良5市町村)を知事表彰する。

 飲酒運転による違反(酒酔い・酒気帯び)が1件につき1点、飲酒運転による事故の負傷が同3点、死亡が同8点のほか、飲酒運転以外の死亡事故が同3点の換算で算出し、これに各市町村の運転免許人口を勘案して県内順位を決定。

 同課が作成した県内各市町村の29年12月と12月末現在の累計(年計)内訳は下表のとおりだが、このうち秋田北地方の上小阿仁村は藤里町、東成瀬村と並んで飲酒運転検挙者、同運転関連死傷事故、飲酒以外の死亡事故を1年間にわたって皆無に抑えた。同村は28年、酒気帯び運転検挙者を1人出して前年に年間13位に甘んじており、29年は2年ぶりベスト1返り咲き。11月末までは井川町も1位グループに食い込んでいたが、12月に飲酒以外の死亡事故が1件発生したことで、ベスト1からワースト1に"急降下"した。

 上小阿仁村以外の秋田北地方の年間県内順位は、鹿角市が11位(前年も11位)、北秋田市が14位(前年22位)、大館市が21位(同7位)、小坂町が24位(同20位)と、前年より順位を上げたのは上小阿仁村と北秋田市だけだった。

 県全体の合計は酒酔い運転の検挙者が5人、酒気帯び運転同が247人、飲酒運転に伴う負傷事故が17件、同死亡事故が2件の計271人(件)で、前年に比べて21人(件)悪化。このほか、飲酒運転以外の死亡事故は前年の42件から27件に減少した。 (午前零時)

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