2018年1月10日付
全国6番目の低水準

県内のインフルエンザ

報告数と1医療機関あたり患者数

 県内のインフルエンザは患者報告数、1医療機関あたり患者数とも47都道府県中、少ない方から6番目と、全国の中でも流行度合いが緩やかな状況となっている。厚生労働省が10日公表した29年第52週(12月25日〜31日)の発生状況で示されたもの。うち同患者数は全国平均の半数近くにとどまるが、注意報基準値の10人に達しようしている。

 第52週の1医療機関あたり患者数は全国平均で前週を5.01人、38.9%上回る17.88人で、15日に公表を予定している今年第1週(今月1日〜7日)には20人を超えそう。また、前年同期との比較では9.34人、109.4%増と、2倍以上にのぼる。このほか、第52週の患者報告数は前年同期比4万4,538人、107.5%増の8万5,976人に。

 第52週の1医療機関あたり患者数が全国で最も多いのは宮崎の45.14人で、唯一の40人超え。これに続く大分は35.12人、長崎は30.51人と上位3県が警報の開始基準値となる30人を上回り、九州は全7県で20人を超えた。

 同患者数が全国で最も少ないのは富山の4.17人で、これに山形の5.79人、石川の7.19人、和歌山の7.50人、青森の7.60人と続き、本県は6番目の9.67人と全国の半数近くにとどまる。

 本県の患者報告数も鳥取と並んで全国6番目に少ない522人と、全国の中ではまだ低水準ながら1医療機関あたりでは注意報基準値の10人に達しようしており、今後加速度的に増加する可能性がある。 (午後4時)