2018年1月1日付
昨年の交通事故死者数30人

第10次県交通安全計画の目標

かろうじてクリア

 29年の県内交通事故死者数は、30人だった。3年ぶりに減少し、65年ぶりに30人以下を実現。また、第10次県交通安全計画で「死者数30人以下」とした目標を、かろうじてながら達成した。うち秋田北地方は4人で、平成20年以降では最も少なかった。

 県警のまとめによる29年の月別交通事故死者数は○1月=皆無(前年同月比2人減)○2月=1人(前年同月と同数)○3月=1人(同4人減)○4月=2人(同1人減)○5月=3人(同3人減)○6月=同(同)○7月=同(同1人減)○8月=4人(前年同月と同数)○9月=3人(同2人減)○10月=皆無(同6人減)○11月=4人(同1人減)○12月=6人(同)。

 11年以降の県内の交通事故死者数推移は11年102人、12年96人、13年75人、14年98人、15年94人、16年78人、17年75人、18年74人、19年71人、20年61人、21年64人、22年60人、23年57人、24年42人、25年48人、26年が37人、27年が38人、28年が54人。29年は30人を数え、5年ぶりに50人を超えた前年に比べて24人、44.4%の大幅減にこぎつけた。3年ぶりの減少。

 ちなみに、統計を開始した昭和24年以降の年計が最も少なかったのは同24年、同25年、同27年の各27人。29年はこれに次ぐ死者数に抑え、同27年以来65年ぶりの30人以下となる。

 県は、28年から5年間を第10次交通安全計画期間とし、「死者数30人以下」「死傷者数2,000人以下」を目標に据えている。29年は死傷者数の目標達成にはほど遠かったものの、同計画2年目で死者数の目標をかろうじてクリアした。

 29年の死者数30人のうち65歳以上の高齢者は、66.7%を占める20人。前年比16人減ながら、同割合は6ポイント悪化した。過去20年間で最悪だった26年の81.1%から3年連続で60%台に抑えたが、16年連続50%超に。

 秋田北地方では4月2日に北秋田市、5月26日と7月20日に大館市、12月21日に鹿角市でそれぞれ死亡事故が発生した。20年以降の年間死者数推移は20年が13人、21、22年が各10人、23年が8人、24年が7人、25年、26年が各11人、27年が8人、28年は12人、そして29人は前年の3分の1の4人で、同以降では最も改善傾向がみられた。県警が作成した29年の死亡事故発生概要は下表のとおり。(午前8時半)

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