2017年12月29日付
秋田北地方は軒並み低下
 
4月現在のラスパイレス指数
 
大館市の月額給与、県内2位の水準

 県市町村課は28日までに、今年4月現在の県内市町村の職員給与水準(ラスパイレス指数)をまとめた。同指数が県内25市町村中最も高いのは前年に続いて秋田市で、大館市がこれに次ぐ。秋田北地方各市町村の同指数は、北秋田市で2年連続同水準なのを除いて軒並み前年より低下した。

 ラスパイレス指数は、国家公務員(一般行政職)の給料月額を100とした場合の、地方公務員(同)の給料水準を示したもの。職員構成を学歴別、経験年数別に区分し、地方公共団体の職員構成が国の職員構成と同一であると仮定して算出する。

 同課が作成した市町村別ラスパイレス指数などの状況は下表のとおりだが、同指数が県内最高の秋田市は2年連続で99を上回ったものの、前年比では0.5ポイント低下した。ちなみに、前年は小坂町を除く24市町村で上昇したのに対し、今年は16市町村で低下。

 うち秋田北地方は北秋田市が2年連続で97.1だったが、秋田市に次いで高い大館市は前年比0.4ポイント減の98.6、鹿角市は同0.1ポイント減の98.1、小坂町は同0.4ポイント減の94.3、上小阿仁村は同2.8ポイント減の91.0と、軒並み落ち込んだ。同村は県内最大の低下水準。県内最低は八郎潟町の87.2で、唯一90未満の状態が続いている。

 一方、平均給料月額と諸手当同の合計となる平均給与月額が県内で最も高いのは横手市(平均年齢43.8歳)の41万5,295円で、前年に比べて2万1,144円、5.4%増加した。前年に県内で唯一40万円を超えた大館市(同43.3歳)は同2,847円、0.7%増の40万7,895円で、2位に後退。 (午前零時)

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※国ベース=公表されている国家公務員の平均給与月額には時間外勤務手当等の手当が含まれて
いないことから、比較のため国家公務員と同じベースで算出したもの。