2017年12月26日付
今年の1字は「危」
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「危」の文字を掲げる佐竹知事(25日午後)
佐竹知事が1年を回顧

自分自身の反省も

 佐竹敬久知事は25日、1年を振り返って1字で表現する恒例の年末会見に臨み、今年は「危」の文字を示した。さる7月に県内を襲った記録的大雨の際、宮城県へゴルフ旅行に出掛けていたことに伴う一連の問題に対する反省も、この1字に込めた。

 「危」を今年の1字に選んだ根拠として知事は、6月まで低温傾向がみられたことによる農作物への不安や7月の記録的大雨、北朝鮮からの漂流船やミサイル問題、さらには国家的危機管理という中でのイージス・アショアの問題などを列挙。

 これに加え、ゴルフ旅行問題については「県民の不信感をまねく大変な対応をしてしまった。7月の水害は自分自身の危機管理もおろそかにしたという反省も含めた」とし、「毎年どの1字にするか悩む中、今年は『危機管理』の『危』がすぐに出てきた」とした。

 これに関連して知事は、同問題を「人生最大の危機意識の欠如」と断じ、「自分自身を悔やみ、恥ずかしい思いをしている」とし、「知事の職を離れても永久に残る」と胸中を吐露。その上で、「何かあればすぐに着替えていろいろなことに対応できるような生活を送っている」と明かした。

 みずからケジメをつけるために、10月11日から3カ月間の給与や冬のボーナスあわせて507万円余をカットしたことについては、貯金を取り崩して生活していることを明らかにするとともに、「無給の期間を意識しないで全力でやってきた」と結んだ。 (午前零時) 

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