2017年12月21日付
死者は4年ぶり1人
 
県内、年末の交通安全運動終了

累計、65年ぶりの過去最少タイならず

 年末の交通安全運動期間中の県内交通事故死者数は1人で、惜しくも3年ぶりの皆無に至らなかった。これにより、今年の同死者数は統計開始以来65年ぶりの過去最少タイを実現できなかった。また、同運動終了翌日の21日には鹿角市で死亡事故が発生し、累計死者数は29人となった。

 同運動は、11日から20日までの10日間展開。取り締まりや指導などを強化したものの、16日に三種町鹿渡地内の国道7号で自転車に乗っていた秋田市金足の男性(84)が能代市の会社員(60)の軽乗用車にはねられ、出血性ショックで能代市内の病院で死亡。

 ちなみに、21年以降の同運動期間中の県内死者数推移は21年が3人、22年が5人、23年と24年が各2人、25年が1人、26年が皆無、27年、28年が各3人。今年は4年ぶりに1人で、3年ぶりの皆無に至らなかった。

 同運動終了翌日の21日現在の29年累計死者数は29人。うち21日には、鹿角市花輪地内の県道で軽乗用車と乗用車が衝突し、軽乗用車の男性(74)が脳挫傷で同市内の病院で死亡した。

 統計を開始した昭和24年以降の年計が最も少なかったのは同24年、同25年、同27年の各27人。すでに65年ぶりの最少タイは遠のいたものの、年計で30人未満に抑えられるかどうかは大みそかまでの間の取り締まりや県民意識にかかっている。 前の関係記事