2017年12月16日付
3年ぶりに増加か

今年の県内特殊詐欺被害認知件数

累計額、8,000万円突破

 県内の特殊詐欺被害認知件数は、年計で3年ぶり増加の可能性が高まっている。被害総額は11月中に8,000万円を超え、年計で3年連続の減少となるか微妙な状況だ。

 特殊詐欺は、架空請求や融資保証などの「振り込め詐欺」と金融商品やギャンブルなどの「振り込め詐欺以外」に分類。県警が作成した29年(暫定値)と28年(確定値)の11月末現在認知状況は下表のとおりだが、11月に認知したのは前月を1件上回る7件で、内訳は架空請求が5件、オレオレ詐欺が2件。同7件の総被害額は300万4,257円で、700万円を超えた前月よりは縮小傾向がみられた。

 この結果、全体の11月末現在累計認知件数は前年同期比7件増の44件。ちなみに、過去5年間の年計件数は24年が23件、25年が76件、26年が86件、27年が57件、28年が36件で、今年は3年ぶりに増加に転じる可能性が高い。

 また、11月末現在の累計被害額は8,123万5,504円で、11月中に8,000万円を超えた。前年同期比では469万8,847円、5.5%の減少ながら、今年も"大口被害"が多発しただけに、今月の状況しだいでは件数と同様、3年ぶり増加の可能性も。

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