2017年12月15日付
流行期に突入

県内のインフルエンザ

定点あたり1.54人に

 県健康推進課は14日、インフルエンザの報告数が県全体で流行開始の目安となる定点あたり1を超え、本県も全国より2週遅れて流行期入りした、と発表した。

 同課が作成した最新第49週(今月4日〜10日)のインフルエンザの保健所別定点医療機関あたり患者数は下表のとおりだが、県平均(54医療機関)は前週(11月27日〜今月3日)に比べて0.69人、81.2%増の1.54人となり、流行開始の目安となる1.00人を超えた。

 うち秋田北地方は、大館管内が前週の1.14人から0.86人に減少し、北秋田管内が同0.33人から県内で唯一皆無に。最も流行の度を強めたのは秋田市管内で、同1.64人から3.27人へとほぼ倍増した。

 同課は「今後、年末年始を迎え人の移動が多くなるため、さらに流行が拡大すると予想される」とし、咳エチケットや外出後の手洗い、適度な湿度管理、十分な休養とバランスのとれた栄養摂取、人混みへの外出、を中心とする感染予防策の励行を呼びかけている。

 秋田北地方では新たに、RSウイルス感染症による集団発生と集団風邪の各報告があった。うちパラミクソウイルス科に属するRNAウイルスの一種、RSウイルスによる感染症が集団発生したのは北秋田市の認定こども園「しゃろーむ」で、先月27日から今月7日までの間に園児138人中10人に同感染症特有の症状が現れた。また、同地方で集団風邪が発生したのは鹿角市十和田小で、12日から3日間、5年1組を学級閉鎖した。
(午前零時) 

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