2017年12月14日付
大館市関連9位

今年の10大ニュース

東北の経済・産業

 経済産業省東北経済産業局は13日、同局が選んだ29年東北経済・産業の10大ニュースを公表した。秋田北地方関係は、大館市を含む2市の提案をもとに実現した「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」が4月にスタートしたニュースが、9位に食い込んだ。

 同局は毎年12月、1年間の東北経済・産業に関わる印象的な出来事、支援内容などをとりまとめた10大ニュースを公表している。局内各課・室や東北各県を担当する地域サポーターから今年のニュース項目を募集し、33項目の候補案件に絞り込んだ後、職員(149人)による投票(1人10項目まで)を行い、得票数の多いニュースから上位を確定。

 この結果、今年の10大ニュースの1位に選ばれたのは「福島県被災12市町村の復興・再生への歩みが進む。4月までに多くの地域で避
難指示が解除。復興拠点商業施設がオープン。JR常磐線の竜田駅〜富岡駅間が運転再開」。

 また、9位に入ったのは「八戸・大館・一関3市の提案をきっかけに実現した『都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト』が4月スタート。経済界協議会、レガシー共創協議会のイベント開催等、東北でも東京オリパラを見据えた動きが活発化」。

 27年度から大館市が青森県八戸市、岩手県一関市と共同で行ってきた「2020年東京オリンピック・パラリンピックのメダルに回収金属を活用する提案」が実を結び、同オリンピック・パラリンピックの入賞メダルに不要となった小型家電に含まれるリサイクル材を活用することに。

 東京2020組織委員会が主催するこの取り組みに大館市をはじめ全国の自治体が小型家電の回収で協力することになり、同市は「プロジェクトを契機に、小型家電リサイクルの重要性を周知するとともに、さらなる回収量の増加を目指し、2020年以降も持続可能なリサイクルの促進につながることを期待している」との見解を示した。