2017年12月4日付
大館市下川沿地区合同委に奨励賞

「地域貢献活動」を評価

キャリア教育推進連携表彰

 文部科学、経済産業両省は4日、第7回キャリア教育推進連携表彰の受賞団体を発表した。県内からは、「地域貢献活動」を展開している大館市下川沿地区合同委員会が奨励賞を受賞。表彰式は、来年1月11日に都内渋谷区の国立オリンピック記念青少年総合センターで行う。

 「1人1人の社会的・職業的自立に向け、必要な基盤となる能力や態度を育てることを通して、キャリア発達を促す教育」がキャリア教育。子供たちの「生きる力」を育てる観点から、学校での学びと社会との関連性を教え、学習意欲を向上させるとともに、学習習慣を確立させるキャリア教育が重要視されている。

 キャリア教育推進連携表彰は、学校を中心としたキャリア教育の推進のために、教育関係者(学校や教育委員会など)と、行政(首長部局など)や地域・社会(NPO法人やPTA団体など)、産業界(経済団体や企業など)が連携・協働して行う取り組みを公募し、優秀と認められる事例を表彰する制度で、両省が共同で実施。

 今回は全国から31件の応募があり、審査の結果、最優秀賞、優秀賞各1件、奨励賞5件の計7件の受賞団体を決定した。うち奨励賞に選ばれた大館市下川沿地区合同委員会は、下川沿中の全教育課程でのふるさとキャリア教育を中心に、下川沿の地域・学校を含む開発計画と実行(DSプラン)として「地域貢献活動」を進めている。伝統文化の継承や近くの企業農場との連携、「全地域訪問」、「防災doプログラム」など、地域と双方向の連携活動を実践。

 表彰式は、国立オリンピック記念青少年総合センターカルチャー棟大ホールで1月11日午後1時から開く本年度のキャリア教育推進連携シンポジウム内で行う。 (午後4時半)