2017年12月1日付
10月は今年2番目に多い428戸

県内の新設住宅着工戸数

2年連続400戸超えの可能性も

 10月の県内新設住宅着工戸数は2カ月ぶりに400戸を超え、今年これまでで2番目に多かった。国土交通省が30日公表した同月の着工実績によるもの。1-10月の累計は前年同期比100戸以上の落ち込みながら、年計で2年連続4,000戸突破の可能性を残している。

 29年と28年の月別新設着工推移は下表のとおりだが、このうち今年10月の着工戸数は428戸で、前年同月に比べて75戸、21.2%増加した。9月に100戸近く落ち込んだのに対し、10月は貸家が伸び悩みながらも持家と分譲住宅の増加を受けていくぶん盛り返した形だ。

 400戸を超えたのは8月の438戸以来2カ月ぶりで、5月の416戸を含めて今年3度目。8月に次いで今年これまでで2番目に多かった。

 とはいえ、1-10月の累計戸数は前年同期比112戸、3.2%減の3,430戸にとどまっている。ちなみに、28年計は4,184戸で、消費増税前の駆け込み需要に支えられた25年の4,421戸以来、3年ぶりに4,000戸を超えた。

 11月、12月に前年水準(11月338戸、12月304戸)を確保できれば、年計で2年連続4,000戸を突破する計算で、減少率の縮小傾向がみられることからすれば、まだ可能性を残しているといえそう。 (午前零時)

28年 29年
1月 209戸 275戸
2月 193戸 217戸
3月 391戸 322戸
4月 392戸 344戸
5月 403戸 416戸
6月 461戸 384戸
7月 367戸 336戸
8月 410戸 438戸
9月 363戸 270戸
10月 353戸 428戸
1-10月累計 3,542戸 3,430戸