2017年11月29日付/あきた北新聞
2017年11月29日付
飲酒運転検挙者は4人

秋田北地方、飲酒負傷事故も

県の10月調査結果

 秋田北地方では先月、4人が飲酒運転で検挙され、同運転に伴う負傷事故が1件発生した。県の県民生活課がまとめた10月の飲酒運転等住居別実態調査結果で示されたもの。全県ベスト1タイの座を堅持している上小阿仁村は、2年ぶり年間1位が視野に入ってきた。

 同調査は「県飲酒運転追放県民運動」の一環として、昭和54年から県内市町村間で飲酒運転追放などについて競いあい、飲酒運転徹底追放意識の高揚を図るのが狙い。1年間にわたって展開し、その年の成績優秀な自治体(優良5市町村)を知事表彰する。

 飲酒運転による違反(酒酔い・酒気帯び)が1件につき1点、飲酒運転による事故の負傷が同3点、死亡が同8点のほか、飲酒運転以外の死亡事故が同3点の換算で算出し、これに各市町村の運転免許人口を勘案して県内順位を決定。

 10月と10月末現在の29年調査結果は下表のとおりだが、うち秋田北地方は10月に大館市で3人が酒気帯び運転で検挙されたほか、飲酒運手に伴って1件の負傷事故が発生。また、小坂町でも1人が酒気帯び運転で検挙された。鹿角市、北秋田市、上小阿仁村は検挙者、事故とも皆無。

 この結果、同地方各市町村の10月末現在県内順位のうち小坂町は、前月末現在のワースト3(23位)からついにワースト1へ転落。1-10月累計で3人の飲酒運転検挙者を出した同町は、市部(13市)の平均検挙者数を下回るものの、免許人口が少ない町村ほど1人の検挙者などが順位を大きく下げる一例となっている。

 このほか、大館市が県内4番目の低ランク22位、北秋田市が20位、鹿角市が6位をそれぞれ維持した。上小阿仁村は藤里、井川、東成瀬の3町村とともに全県ベスト1タイの座を堅持。酒気帯び運転検挙者を1人出して前年に年間13位に甘んじた同村は、11月と忘年会シーズンの12月を乗りきれば、2年ぶりに年間最高位の座を射止める。

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