2017年11月24日付
北秋田市で今季県内初

インフルエンザ集団発生

北秋田管内は流行開始

 県健康推進課は24日、今季県内初のインフルエンザ集団発生報告が北秋田市の保育園からあった、と発表した。北秋田保健所管内(北秋田市、上小阿仁村)は、定点医療機関あたり患者数もすでに流行開始の目安の2倍に達するなど、県平均に先行。また、県内では今季初の集団風邪発生報告もあった。

 インフルエンザ集団発生を報告したのは、北秋田市の南鷹巣保育園。園児101人のうち15人に症状が現れたため、同園は20日に発生の届け出をした。一方、同課が24日に発表した今年第46週(今月13-19日)の感染症発生動向のうちインフルエンザは下表のとおりだが、9管内中6管内で45週(6-12日)、46週のいずれかに患者報告が出ている。

 中でも45週に報告が皆無だった北秋田管内は、46週に1定点医療機関あたりの流行開始目安(1.00人)の2倍の2.00人に。県平均は同目安を下回ってはいるものの、45週の0.04人から4倍以上の0.17人に拡大しており、今後加速度的に増えることも懸念される。 

 県平均で流行期に入ったのは一昨年が12月7日〜13日の週だったのに対し、昨年は11月14日〜20日の週と前年比で4週早まった。今季の発生予測はしにくいものの、北秋田管内で群を抜いた発生状況なことなどからすれば、秋田北地方は手洗いの徹底や早めのワクチン接種といった予防対策がとりわけ求められているといえそう。

 厚生労働省は27日に全国の第46週発生状況を公表する予定だが、17日に明らかにした第45週の定点医療機関あたり患者数は全国平均で前年同期を0.32人下回る0.52人で、本県は東北(6県)で最も少ない。

 このほか、美郷町六郷小では今季県内初の集団風邪が発生し、4年生を24日に学年閉鎖した。なお、集団風邪の発生報告は全国的にも増加の一途をたどっており、第45週までに学校、幼稚園、保育園などあわせて250施設を超えた。 (午後4時)250

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