2017年11月22日付
秋田北地方は165人減少

今月1日現在の人口

県全体、99万5,000人割れ

 4月1日現在で87年ぶりに100万人を下回った県人口は、その後も減少の一途をたどり、1日現在で99万5,000人を割り込んだ。県調査統計課が22日公表した10月中の動きを示す今月1日現在の「人口と世帯」で示されたもの。秋田北地方の人口は前月に比べて165人減少し、このうち小坂町は5,000人割れが近づいている。

 県の人口と世帯数は27年国勢調査の確定値を基礎に、毎月の住民基本台帳などの登録増減数を加減して算出。ただし、県内市町村間の移動者数を含んでいないため、各市町村が広報などに掲載している人口の総計(市郡計)と一致しないほか、届け出に時間的なずれなどがあるため、各市町村が把握している転入者数、転出者数とも開きがある。

 1日現在の県人口は男46万7,367人、女52万7,261人の計99万4,628人で、前月に比べて746人、0.07%減少した。25市町村中、秋田市で47人増加したのを除いて軒並み減少。87年ぶりに100万人を割り込んだ4月1日現在の県人口は99万9,636人だったが、同現在との比較では5,008人減少した。

 1日現在の自然、社会両動態別内訳は、10月中に490人生まれたのに対して1,267人亡くなったため、777人の自然減。同月中に853人が県外に転出したのに対して884人が県内に転入したため、31人の社会増となった。このほか、世帯数は前月比15世帯増の38万9,254世帯。人口に対して世帯数が増加している背景には、核家族化の進行などがある。

 秋田北地方の1日現在の人口は5市町村あわせて14万2,169人で、前月に比べて165人減少した。同地方で人口最多の大館市は、横手市の101人、由利本荘市の83人に続いて3番目に多い80人の減少。また、小坂町は同14人減の5,064人で、このペースで減少すれば来年3月にも5,000人を割り込むことに。同地方の世帯数は5万4,695世帯で、同27世帯減少した。同地方の市町村別人口と世帯数は下表のとおり。 (午前11時半)  

秋田北地方の29年11月1日現在の人口と世帯数

市町村 人口計 前月比 世帯数計 前月比
大館市 72109人 80人減 28233世帯 23世帯減
鹿角市 30877人 35人減 11374世帯 9世帯減
北秋田市 31885人 27人減 12122世帯 15世帯増
小坂町 5064人 14人減 2073世帯 10世帯減
上小阿仁村 2234人 9人減 893世帯 増減なし
合計 142169人 165人減 54695世帯 27世帯減