2017年11月18日付
上半期は東北最少16件

県内の多重債務相談

2年連続20件下回る

 財務省東北財務局は17日、本年度上期(4-9月)の多重債務相談受付状況を公表した。県内の相談件数は東北で最も少なく、同期としては2年連続で20件を下回った。

 同局は20年度から多重債務相談窓口を開設し、現在は本局と東北6県すべての財務事務所で相談を受け付ける体制を整備。相談窓口には専門相談員を配置し、借金を抱えて悩んでいる人の相談に応じている。

 本年度上期の相談件数は、東北全体で204件。前年同期比で13件、6.2%減少した前年から7件、3.6%の増加に転じ、200件を超えた。うち、震災関連相談は28件にのぼり、前年同期に比べて倍増。

 秋田財務事務所が受け付けた本県分の相談件数は前年同期と同数の16件で、同期としては2年連続で20件を割った。東北で最も多いのは盛岡同事務所(岩手)で受け付けた47件(前年同期比7件増)で、以下、本局(宮城)の46件(前年同期比10件減)、山形の40件(同7件減)、福島の32件(同15件増)、青森の23件(同2件増)、そして秋田が前年に続いて最少。

 秋田財務事務所が作成した本県分16件の内訳は下表のとおりだが、このうち職業は給与所得者が全体の6割を超えたほか、借金のきっかけは定収入・収入の減少が同4割近くを占めた。 (午前零時)

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