2017年11月15日付
あきたこまちは前年比1割高

29年産米卸値、10月時点で1万5,659円

全国平均3年連続上昇

 農水省は14日、10月時点の29年産米の相対取引価格(速報)などを公表した。本県の主力品種あきたこまちの60キロあたり平均卸値は前年産の同時点調査に比べて1,475円、10.4%高い1万5,659円となった。

 相対取引価格は、出荷業者と卸売業者などとの間で数量と価格が決定された主食用の相対取引契約の価格(運賃、包装代、消費税を含む1等米の価格)を加重平均して算出。

 全銘柄(全国)の平均価格は1万5,501円。今年最初の発表となる9月との比較ではわずか25円ながら値下がりしたものの、前年産の10月時点調査に比べて1,194円、8.3%高く、3年連続で上昇した。

 本県の1等米比率(9月末現在・10月25日公表)は96.1%と、カメムシによる食害が減ったことなどを背景に過去5年間で最も高い中、あきたこまちは前年産の10月時点に比べて10.4%、めんこいなは同10.2%、ひとめぼれは同13.8%と、いずれも10%以上値上がり。うち主力品種のあきたこまちは、この10年間で2番目に高い。県内3銘柄の相対取引価格と数量は下表のとおり。 (午前零時)

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