2017年11月8日付
悪化の度強める

県内の特殊詐欺被害

累計額、8,000万円に迫る

 県内では、特殊詐欺被害が悪化の度を強めている。県警が8日公表した10月末現在の29年特殊詐欺被害認知状況によると、9月に7,000万円を超えた累計被害額は8,000万円に迫る勢いで増加し、累計件数の前年同期比増加数は2ケタに乗った。

 特殊詐欺は、架空請求や融資保証などの「振り込め詐欺」と金融商品やギャンブルなどの「振り込め詐欺以外」に分類。県警が作成した29年(暫定値)と28年(確定値)の10月末現在認知状況は下表のとおりだが、10月に認知したのは9月の3倍にのぼる6件。内訳は架空請求が4件、オレオレ詐欺が2件で、同6件の総被害額は前月の230万円から733万円に拡大した。

 この結果、全体の10月末現在累計認知件数は37件で、前年同期比増加数は前月末現在の8件から10件へと2ケタに乗った。また、累計被害額は7,823万1,247円。前月末現在では7,090万1,247円で、9月中に7,000万円を超えたが、10月に被害が拡大したことで累計被害額も8,000万円に迫る勢いだ。前年同期に比べて38万7,104円、0.5%少ないものの、9月末現在の同671万6,604円、8.7%減に比べると減少幅は一気に縮小。 (正午)

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