2017年11月1日付
4年ぶり300戸突破

秋田北地方の本年度上半期住宅着工

県全体は2年ぶり減少

 秋田北地方の本年度上半期(4-9月)の新設住宅着工戸数は、同期としては2年連続で増加し、4年ぶりに300戸を超えた。県建築住宅課が1日公表した同期の着工実績で示されたもの。同地方で回復の兆しをうかがわせる中、県全体では2年ぶりに落ち込んだ。

 同課が作成した本年度上半期の県内各地域の月別着工戸数は下表のとおりだが、うち秋田北地方は鹿角地域(鹿角市、小坂町)が前年同期比1戸増の52戸と横ばい水準だったのに対し、北秋田(大館市、北秋田市、上小阿仁村)は同41戸、17.5%増の275戸を数え、同地方全体では同42戸、14.7%増の327戸を確保した。

 ちなみに、過去5年間の年度上半期推移は24年度が238戸、25年度が378戸、26年度が282戸、27年度が256戸、28年度が285戸。本年度は2年連続の増加にこぎつけ、25年度以来4年ぶりに300戸を超えた。

 一方、県全体の本年度上半期着工戸数は前年同期比208戸、8.7%減の2,188戸にとどまり、2年ぶりに減少。28年度(2,396戸)は、消費増税前の駆け込み需要があった25年度(2,588戸)に次ぐ水準まで回復したが、本年度は5月と8月に1ケタ増にこぎつけたのを除いて軒並み落ち込んだ。中でも9月は、前年同月比25.6%減と本年度上半期最大の減少率にのぼった。(午後5時)

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