2017年11月1日付
東北2番目に多い17キロ減

10アールあたり予想収量

本県の29年産水稲

 農水省東北農政局は31日、東北の29年産水稲の予想収穫量(10月15日現在)などを公表した。それによると、本県の10アールあたり予想収量は574キロで、4年ぶりに580キロを割り込む見込みだ。10アールあたりの前年比減収量は、東北で2番目に多い17キロにのぼる。

 同局が作成した10月15日現在の東北各県の状況は下表のとおりだが、このうち本県は全もみ数(穂数×1穂あたりもみ数)が平年に比べてやや多いものの、登熟(開花、受精から成熟期までのもみの肥大、充実)が8月の低温や日照不足の影響で「やや不良」と見込まれる。このため10アールあたり予想収量は、前年比17キロ減の574キロにとどまる見通し。

 過去3年間の県内10アールあたり収量推移をみると、26年は平成に入って2番目に多い596キロ、27年は同5番目の589キロ、28年は同4番目の591キロと高水準だったのに対し、今年は25年の572キロ以来4年ぶりに580キロを割り込む見込み。うち秋田北地方を含む県北は前年比17キロ減の556キロ、県中央は同10キロ減の581キロ、県南が同23キロ減の576キロにとどまった。

 8月の低温、日照不足の加え、9月下旬の低温などの影響で、東北は全6県で10アールあたり予想収量が減少する見込み。同減少が最も大きいのは宮城の19キロで、本県はこれに次いでいる。 (午前零時)

 
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