2017年10月31日付
再び統計史上最高
 
県内の有効求人倍率
 
9月は1.37倍

 秋田労働局は31日、9月の一般職業紹介状況を公表した。県内の有効求人倍率(季節調整値)は1.37倍で、3カ月ぶりに上昇し、統計史上最高の6月と同水準。雇用失業情勢について同局はこれまでと同様、「改善の動きが続いている」とした。

 <求人・求職の動向> 県内の新規求人数は前年同月比6.9%、596人増の9,282人で、2カ月連続の増加。主な産業別では建設業が1,054人で前年同月比14.4%(133人)、製造業が1,113人で同19.2%(179人)、運輸業・郵便業が413人で同11.6%(43人)、卸売業・小売業が1,647人で同0.6%(10人)、宿泊業・飲食サービス業が862人で同5.5%(45人)、生活関連サービス業・娯楽業が558人で同33.2%(139人)、医療・福祉が1,698人で同7.5%(118人)それぞれ増加し、サービス業(他に分類されないもの)が1,081人で同3.5%(39人)減少した。

 有効求人数は2万4,343人で、前年同月に比べて8.6%、1,931人増え、45カ月連続の増加。対する新規求職者数は同9.3%、424人減の4,120人で、同2カ月ぶりに減少した。有効求職者数は同5.4%、927人減の1万6,129人で、同93カ月連続の減少。

<態様別新規求職者の動向> 新規求職者4,074人のうち在職者は1,380人で、前年同月に比べて7.9%、118人減少した。離職者は2,208人で同11%、272人の減少、無業者は486人で同8.5%、45人の減少。離職者の主な内訳のうち、事業主都合は同14.6%、97人減の569人で同2カ月ぶりに減少した。自己都合は同9.6%、160人減の1,514人で同4カ月連続の減少。

<就職の動向> 就職者数は前年同月比7.3%、154人減の1,946人で、同18カ月連続の減少となった。うち雇用保険受給者は同4.9%、24人増の511人で、同2カ月ぶりの増加。45歳以上は同2.5%、20人減の788人で、同4カ月ぶりに減少した。

<有効求人倍率> 求職者1人に対する求人数を示す県内有効求人倍率(季節調整値)は、前月に比べて0.03ポイント上昇し、6月と並んで昭和38年の統計開始以来最高の1.37倍。3カ月ぶりに上昇し、33カ月連続で1倍を超えた。全国平均は、昭和49年2月の1.53倍以来の高水準となる1.52倍を3カ月連続で維持。このほか、総務省が同日公表した9月の完全失業率は(季節調整値)は、前月と同水準の2.8%だった。 (午後3時)

過去1年間と当月の有効

求人倍率月別推移

28年/9月

10月

11月

12月

29年/1月

2月

3月

4月

5月

6月

7月

8月

9月

県内の有効求人倍率

1.20倍

1.20倍

1.23倍

1.26倍

1.29倍

1.25倍

1.29倍

1.33倍

1.36倍

1.37倍

1.34倍

1.34倍

1.37倍

全国平均の有効求人倍率 1.38倍 1.40倍 1.41倍 1.43倍 1.43倍 1.43倍 1.45倍 1.48倍 1.49倍 1.51倍 1.52倍 1.52倍 1.52倍
※28年12月以前の季節調整値は、1月公表時に改訂された。