2017年10月30日付/あきた北新聞
2017年10月30日付
9月は大館、鹿角で検挙者

秋田北地方の飲酒運転

上小阿仁村は全県1位タイ堅持

 秋田北地方の9月の飲酒運転検挙者は2人だった。県の県民生活課がまとめた飲酒運転等住居別実態調査結果で示されたもの。9月は過去1年間で最悪だった8月に比べて改善傾向がみられたが、2カ月ぶりの検挙者、事故皆無には至らなかった。上小阿仁村は、全県ベスト1タイの座を堅持している。

 同調査は「県飲酒運転追放県民運動」の一環として、昭和54年から県内市町村間で飲酒運転追放などについて競いあい、飲酒運転徹底追放意識の高揚を図るのが狙い。1年間にわたって展開し、その年の成績優秀な自治体(優良5市町村)を知事表彰する。

 飲酒運転による違反(酒酔い・酒気帯び)が1件につき1点、飲酒運転による事故の負傷が同3点、死亡が同8点のほか、飲酒運転以外の死亡事故が同3点の換算で算出し、これに各市町村の運転免許人口を勘案して県内順位を決定。

 9月と9月末現在の29年状況は下表のとおりだが、うち秋田北地方は9月に大館、鹿角両市で各1人、酒気帯び運転で検挙された。7人が酒気帯び運転で検挙されたほか、飲酒運転が原因で2件の負傷事故が発生し過去1年間で最悪だった8月に比べて改善。とはいえ、同1年間で初めて検挙者、事故とも皆無に抑えた7月に続く2カ月ぶりの検挙者、事故皆無はならなかった。

 この結果、9月末現在の同地方各市町村の県内順位は、最も低ランクの小坂町が前月末現在の25市町村中ワースト2からワースト3に、北秋田市が同22位から20位にそれぞれ順位を上げたものの、大館市が同21位から22位に後退し、鹿角市は6位を維持。同地方で唯一、検挙者を皆無に抑えている上小阿仁村は藤里、井川、東成瀬の3町村とともに全県ベスト1タイの座を堅持した。

171030P.JPG - 113,555BYTES