2017年10月21日付
舌戦にピリオド
 
衆院選、あす投開票 

秋田2区、事実上の一騎打ち

 第48回衆院選は、今夜8時で街頭演説や連呼行為などの街宣活動に終止符を打った。これにより、12日間にわたる選挙戦に幕を下ろし、いよいよあす22日投開票。県内3小選挙区のうち秋田北地方を含む秋田2区は、自民党前職の金田勝年氏(68)と希望の党新人の緑川貴士氏(32)による事実上の一騎打ちとなっているもよう。

 「安倍政権の継続か否か」を最大争点とする今衆院選は、県内各小選挙区とも自民党前職に希望の党、共産党の各新人が挑む構図。うち秋田2区は、届け出順に自民党前職の金田勝年氏(68)、共産党新人の藤本友里氏(38)、希望の党新人の緑川貴士氏(32)、の3氏が10日の公示以来激しい選挙戦を繰り広げた。

 金田候補は希望の党などを中心とする野党について、「保身のために離合集散を繰り返し、国益を考えずに政権与党を批判することのみに終始している。そのような政党に日本の将来は任せられない」と力説し、「秋田ならではの『しなり強さ』で『未来への責任』をしっかりと果たす覚悟」と訴えた。

 また、藤本候補は「今度の選挙は『自公とその補完勢力』対『市民と野党の共闘』が浮き彫りとなった。私は、立憲主義と平和主義の立場に立つ野党と市民と力をあわせて全力を尽くす」と訴え、「憲法9条をまもりぬく」などをスローガンに掲げた。

 さらに、緑川候補は「すべては地域のために」とアピールし、「安倍政権で疲弊していく地域、歪められていく政治と行政。政治は地域での安心できる暮しのためにある。そんな当たり前を取り戻すために、政治刷新を」と訴え、支持を求めた。

 ちなみに、自民、民主、共産による三つどもえ戦となった3年前の前回衆院選は、金田氏が次点の緑川氏に2万5,345票差の8万2,046票を獲得して衆院選3度目の当選を果たしたが、今回は競り合う可能性も。

 最終日の21日は、金田候補が能代市の選挙事務所前で、藤本候補が大館市のいとく大館ショッピングセンター向かいで、緑川候補が同市の選挙事務所前でそれぞれ「最後の訴え」をし、12日間にわたる選挙戦を締めた。3候補の選挙ポスターは次のとおり。   前の関係記事  (午後8時)

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