2017年10月10日付
3氏の争いが確定
秋田2区の立候補者(届け出順、敬省略)

金田 勝年(68) 自民 前
藤本 友里(38) 共産 新
緑川 貴士(32) 希望 新

※金田氏と緑川氏は政党の比例代表名簿にも登載された比例重複

第48回衆院選、秋田2区

12日間の選挙戦に突入

投開票は22日

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左から金田勝年氏、藤本友里氏、緑川貴士氏
 
 第48回衆院選は、10日公示された。午後5時で立候補の届け出が締め切られ、県内3小選挙区のうち秋田北地方を含む秋田2区は、届け出順に自民党前職の金田勝年氏(68)、共産党新人の藤本友里氏(38)、希望の党新人の緑川貴士氏(32)、の予定されていた3氏の争いが確定。22日の投開票に向け、各候補とも初日から精力的に演説、街宣活動を繰り広げている。

 今衆院選の最大争点は、安倍政権の継続か否か。また、消費増税や憲法改正、原発なども争点に挙げられる。県内3小選挙区は、秋田1区が県正庁で、2区が県北秋田地域振興局(北秋田市)で、3区が県平鹿地域振興局(横手市)でそれぞれ午前8時半から午後5時まで立候補を受け付け、秋田1区、2区、3区各3人の、いずれも予想された計9人が立候補の届け出をした。同3選挙区とも自民党前職に希望の党、共産党各新人が挑む構図。

 うち秋田2区の候補者は、金田氏が午前8時半から能代市の事務所で出陣式に臨んだ後同事務所前で、藤本氏と緑川氏が午前9時半から大館市の事務所前でそれぞれ第一声をあげ、支持を訴えた。ちなみに、同2区は26年12月の前回衆院選でも自民党前職に民主党(当時)、共産党の各新人が挑む三つどもえ戦となっており、金田氏が次点の緑川氏に2万5,345票の大差をつけて衆院選3度目の当選を果たした。

 県選挙管理委員会が9日現在でまとめた選挙人名簿登録者数(有権者数)は、県全体で88万5,554人(男41万3,304人、女47万2,250人)で、前回衆院選公示前日(1日)に比べて9,919人の減少。前回の投票率は24年の前々回を7.44ポイント下回る55.78%で、戦後最低だった前々回記録を更新した。

 野党再編、新党結成と、解散後に著しい状況の変化があったものの、安倍政権の経済政策「アベノミクス」の是非を最大争点とした前回と「安倍政権の是非」という点では本質的に大差がない中、今選挙も県内投票率が目立って改善する要素は乏しいとみられる。

 秋田北地方の市町村別有権者数は、大館市が6万4,240人(男2万9,738人、女3万4,502人)、鹿角市が2万7,610人(男1万2,905人、女1万4,705人)、北秋田市が2万9,304人(男1万3,644人、女1万5,660人)、小坂町が4,635人(男2,127人、女2,508人)、上小阿仁村が2,217人(男1,048人、女1,169人)の計13万3,676人(男6万1,708人、女7万1,968人)で、前回衆院選公示前日に比べて2,552人減少した。   (午後5時1分)