2017年10月4日付
全国4位を維持
 
本県の社長「輩出率」
 
トップは3年連続徳島

 人口に対する社長の割合を示す本県の社長「輩出率」は、全国4位を維持している。東京商工リサーチが3日公表した28年調査結果で示されたもの。全国トップは、3年連続で徳島県。

 47都道府県中最高の徳島県の社長輩出率は、前年比0.09ポイント減の1.362%。同県の人口は18年連続で減少し、今年1月1日現在で74万9,014人と戦後初めて75万人を割り込んだ。3年連続で1位の座を維持している背景について同社は「関西圏に近く、住民の転出が転入を上回る状況が続き、社長輩出率トップには人口動向が関わっている可能性もある」とした。

 一方、本県の過去5年間の社長輩出率推移をみると、23年が1.113%、24年が1.085%、26年が1.100%、27年が1.190%、そして28年が1.169%で、各年とも全国4位。本県も徳島と同様、人口減少にまったく歯止めがかからず、今年4月1日現在では87年ぶりに100万人を割り込んだ。

 ちなみに、28年調査結果で社長輩出率が1%以上なのは徳島県、本県を含めて山形県(1.285%、全国2位)、香川県(1.191%、同3位)、愛媛県(1.049%、同5位)の計5県だけで、上位5県の順位は前年と変わらない。輩出率が低いのは最下位の埼玉県(0.26%)、46位の千葉県(0.27%)、45位の神奈川県(0.33%)など首都圏のベッドタウンで占める。

 このほか、都道府県別の社長出身地は東京都が最も多く、地元出身者が地元企業の社長を務める社長の「地元率」は沖縄県が最高、などの結果も示された。 (午前零時)