2017年10月4日付
16人が労災で負傷

8月の秋田北地方

累計では改善傾向

 大館労基署が管轄する秋田北地方(5市町村)では、8月に16人が労働災害で負傷した。秋田労働局がまとめた8月末現在の29年労働災害発生状況で示されたもの。前月末現在では累計で横ばいだったのに対し、8月末現在ではいくぶんながら改善した。

 同局が作成した管内別の8月末現在労災発生状況は下表のとおりだが、うち大館管内の8月負傷者数は前年同月比5人、23.8%減の16人。この結果、同現在の累計は前年同期比5人、4.1%減の116人となった。前月末現在はともに100人で並んでいたのに対し、8月の減少によって累計も改善した形だ。

 大館管内で累計負傷者数が最も多いのは依然として製造業で、前年同期の21人から39人へと倍増に近い悪化ぶり。8月は、全体の6割近くを占める9人が負傷した。

 製造業に次いで多いのは保健衛生業の18人(前年同期比2人増)で、以下、建設業の17人(同2人減)、商業の14人(9人減)、清 掃 ・と畜業の7人(同1人増)などが続いており、中でも商業の改善傾向が際立つ。

 県全体では死者が前年同期と同数の7人を数え、負傷者が同42人、6.9%減の571人と、600人を下回った。死者を出したのは秋田管内の4人をはじめ、能代、横手、本荘の3管内で各1人。前年同期に1人だった大館管内は、同現在で皆無に抑えた。
(午前零時)

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