2017年10月3日付
6四半期連続改善

日銀秋田支店の9月短観

3四半期連続プラス

 日銀秋田支店は2日、企業短期経済観測調査(短観)の9月調査結果を公表した。製造業、非製造業をあわせた全産業の景況感を示す業況判断指数(DI)は、前回6月調査から10ポイント改善してプラス14となった。3四半期連続のプラスで、6四半期連続の改善。3カ月後の先行きは、2ポイント悪化のプラス12を見込んだ。

 業況判断DIの内訳は下表のとおりだが、うち製造業は電気機械や鉄鋼・金属、輸送用機械の改善を受け、前回比8ポイント改善のプラス8。先行きは、電気機械などの改善から今回より7ポイント改善のプラス15を見込んだ。

 非製造業は建設や宿泊・飲食サービス、卸売など幅広い業種で改善し、前回比12ポイント改善のプラス18。小売が改善する一方、建設など幅広い業種で慎重な見方にあるため、先行きは今回より8ポイント悪化のプラス10を見込んだ。

 29年度の売上高は、前回調査から小幅な修正(0.1ポイント悪化)にとどまり、全産業で前年度比3%増と3年ぶりの増収計画。経常利益は、全産業で前年度比27.6%の増益に転じる計画で、前回比でも増収や物件費などの節減から1.3ポイント上方修正された。

 設備投資は、前年度の投資増加の反動から前年度比26.3%の減少に転じる計画ながら、前回比では省力化、能増投資などから13.2ポイント上方修正。 (午前零時)

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