2017年9月30日付/あきた北新聞
2017年9月30日付
8月は過去1年間で最悪

秋田北地方の飲酒運転検挙

大館市で飲酒の負傷事故2件

 7月に飲酒運転検挙者を皆無に抑えた秋田北地方は、一転して8月は過去1年間で最悪の状況となった。県の県民生活課がまとめた同月の飲酒運転等住居別実態調査結果によると、同地方では7人が酒気帯び運転で検挙されたほか、飲酒運転が原因で2件の負傷事故が発生した。

 同調査は「県飲酒運転追放県民運動」の一環として、昭和54年から県内市町村間で飲酒運転追放などについて競いあい、飲酒運転徹底追放意識の高揚を図るのが狙い。1年間にわたって展開し、その年の成績優秀な自治体(優良5市町村)を知事表彰する。

 飲酒運転による違反(酒酔い・酒気帯び)が1件につき1点、飲酒運転による事故の負傷が同3点、死亡が同8点のほか、飲酒運転以外の死亡事故が同3点の換算で算出し、これに各市町村の運転免許人口を勘案して県内順位を決定。

 8月と8月末現在の29年状況は下表のとおりだが、うち秋田北地方は先月、大館市で1人が酒気帯び運転で検挙されたほか、飲酒運転が原因で2件の負傷事故が発生した。また、鹿角市で2人、北秋田市で3人、小坂町で1人がそれぞれ酒気帯び運転で検挙された。同地方では珍しく7月に検挙者数が皆無だったのに対し、8月は過去1年間で最悪の状況に暗転。

 この結果、8月末現在の同地方各市町村の県内順位は、最も低ランクの小坂町は前月末現在の17位から25市町村中ワースト2に後退し、北秋田市が22位、大館市が21位、鹿角市が6位と、いずれも前月末現在と同順位のまま。

 同地方で唯一、8月も検挙者を皆無に抑えた上小阿仁村は、県内ベスト1タイを堅持した。ちなみに、同村以外に1位の座にとどまったのは藤里、井川、東成瀬の3町村。7月末現在で同じく1位につけていた三種町は、8月に酒気帯び運転で検挙者1人出したほか、飲酒運転による負傷事故が1件発生したため、"トップ争い"から16位に後退した。

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