2017年9月29日付
県平均で99「平年並み」
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大館市内の水稲(今月21日に松峰地内で撮影)
29年産水稲作況

県南は98「やや不良」

 農林水産省は29日、今月15日現在の29年産水稲作柄概況を公表した。県北、中央、県南3地区平均の作柄は、8月15日現在で予想した前回の「平年並み」を維持。同3地区のうち、大雨被害を受けた県南だけが「やや不良」の見込みだ。

 同省が作成した15日現在の県内水稲の10アールあたり予想収量と作柄概況のうち県内分は下表のとおりだが、県平均の同予想収量は573キロで、前年産に比べて18キロの減少が見込まれる。全もみ数(穂数×1穂あたりもみ数)が平年に比べて「やや多い」ものの、登熟(開花、受精から成熟期までのもみの肥大、充実)が8月の低温や日照不足の影響で「やや不良」と見込まれたことによる。

 平年作を100とする作況指数は、県平均で前年同期の103から99、県北も同103から99、中央が同102から100、県南が同103から98にそれぞれ落ち込んだ。県北と中央が「平年並み」にこぎつけたものの、県南が「やや不良」で、この時期としては県平均で3年連続の「やや良」から落ち込んだ。

 東北6県とも「平年並み」だが、本県の県南のほか青森県の南部・下北(作況指数95)、北部(同96)、東部(同98)のあわせて4地域で「やや不良」に。(午後6時) 前の記事

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