2017年9月29日付
統計史上3位を維持
 
県内の有効求人倍率
 
2カ月連続1.43倍

 秋田労働局は29日、8月の一般職業紹介状況を公表した。県内の有効求人倍率(季節調整値)は統計史上3番目に高い前月の1.43倍を維持。雇用失業情勢について同局はこれまでと同様、「改善の動きが続いている」とした。

<求人・求職の動向> 県内の新規求人数は前年同月比20.9%、1,683人増の9,738人で、2カ月ぶりの増加。主な産業別では建設業が827人で前年同月比12.7%(93人)、製造業が1,103人で同34.7%(284人)、運輸業・郵便業が480人で同32.6%(118人)、卸売業・小売業が1,705人で同3.8%(63人)、宿泊業・飲食サービス業が1,517人で同109.2%(792人)、医療・福祉が1,735人で同13.2%(202人)それぞれ増加し、生活関連サービス業・娯楽業が384人で同2%(8人)、サービス業=他に分類されないもの=が970人で同0.7%(7人)それぞれ減少した。

 有効求人数は2万3,547人で、前年同月に比べて7.7%、1,674人増え、44カ月連続の増加。対する新規求職者数は同1.3%、51人増の4,067人で、同49カ月ぶりに増加した。有効求職者数は同4.2%、715人減の1万6,270人で、同92カ月連続の減少。

<態様別新規求職者の動向> 新規求職者4,102人のうち在職者は1,494人で、前年同月に比べて7.9%、109人増加した。離職者は2,119人で同0.3%、6人の減少、無業者は399人で同12.9%、59人の減少。離職者の主な内訳のうち、事業主都合は同5.3%、31人増の614人で同18カ月ぶりに増加した。自己都合は同3.4%、49人減の1,392人で同3カ月連続の減少。

<就職の動向> 就職者数は前年同月比3.7%、68人減の1,793人で、同17カ月連続の減少となった。うち雇用保険受給者は同5.7%、27人減の448人で、同3カ月ぶりの減少。45歳以上は同8.4%、59人増の761人で、同3カ月連続で増加した。

 

<有効求人倍率> 求職者1人に対する求人数を示す県内有効求人倍率(季節調整値)は、2カ月連続1.34倍だった。上昇に歯止めがかかったものの、6月の1.37倍、5月の1.36倍に続き、7月とともに昭和38年の統計開始以来3番目に高い。1倍超えは32カ月連続。全国平均は、昭和49年2月の1.53倍以来43年5カ月ぶりの高水準に達した前月の1.52倍を維持した。このほか、総務省が同日公表した8月の完全失業率は(季節調整値)は2.8%で、3カ月連続同水準。 (午後2時半)

 

過去1年間と当月の有効

求人倍率月別推移

28年/8月

9月

10月

11月

12月

29年/1月

2月

3月

4月

5月

6月

7月

8月

県内の有効求人倍率

1.18倍

1.20倍

1.20倍

1.23倍

1.26倍

1.29倍

1.25倍

1.29倍

1.33倍

1.36倍

1.37倍

1.34倍

1.34倍

全国平均の有効求人倍率 1.37倍 1.38倍 1.40倍 1.41倍 1.43倍 1.43倍 1.43倍 1.45倍 1.48倍 1.49倍 1.51倍 1.52倍 1.52倍
※28年12月以前の季節調整値は、1月公表時に改訂された。