2017年9月18日付
家電品売上高は20%近い増加

県の7月経済動向調査

建設業の完工高大幅減

 県産業政策課は18日までに、7月の県内経済動向調査結果をまとめた。エアコンが好調だったのを受けて家電品が前年同月比20%近い伸びを示したため、小売業の売上高は同2%台の増加にこぎつけた。建設業の完工高は、同30%台の大幅減。

 製造業は生産額が前年同月比7%、受注額が同8.6%の各増加。うち輸送機械は生産額が同11.9%、受注額が同3.6%の各増加と引き続きプラス実績を確保したほか、電気機械も生産額が同10.6%、受注額が同9.5%の各増加と持ち直し傾向にある。製造業全体の3カ月先の業況見通しDIは、前月の10.7から12.7にプラス幅が拡大した。

 建設業は受注額が前年同月に比べて15.1%増加した反面、完工高は前月の29.4%増から37.4%の大幅減に転じた。公共投資は2カ月ぶりの前年比増ながら、建設業の3カ月先の業況見通しDIは前月の0.0から18.8のマイナスへと一気に悪化。

 小売業の売上高は、前年同月に比べて2.3%増加した。底上げに貢献したのは家電品で、エアコンの売り上げが好調だったことなどから過去1年間で最大の18.8%の伸びを確保。飲食料品も同1.4%増と3カ月ぶりに増加に転じたものの、衣料品は同1.9%減、身回品は同0.8%減とじり貧傾向にあった。小売業の3カ月先業況見通しDIは、前月に続いてマイナス17.9。

 サービス業の売上高は、前年同月に比べて0.5%減少した。うち旅館・ホテルは同0.6%の微増ながら3カ月連続で増加した反面、運輸が同0.5%、その他サービスが同2.2%の各減少。サービス業全体の3カ月先業況見通しDIは7カ月連続でプラスを確保したものの、プラス幅は前月の31.3から9.4に縮小した。