2017年9月13日付
給与3カ月分と期末手当無給へ
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知事説明の中で自身の減給処分案を読み上げる佐竹知事
佐竹知事、減給処分案提案

9月定例県議会開会

 7月22日に県内を襲った記録的大雨の際、宮城県へゴルフ旅行に出掛けていたことに伴う一連の問題について「一定のけじめをつける」としていた佐竹敬久知事は、13日開会した9月定例県議会本会議で、給与3カ月間分と期末手当(冬のボーナス)をともに無給とすることを明らかにし、自身の減給処分案を今議会に提案した。

 佐竹知事は11日の定例記者会見の中で、産業労働部の水澤聡、観光文化スポーツ部の草g作博両部長も減給処分とする方向で検討していることを明らかにしていたが、自身の減給内容については12日夜まで熟慮の上、9月議会本会議で明確にするとの意向を示していた。

 同処分案が可決されれば来月11日から3カ月間の給与が適用されるほか、冬のボーナスカットを含めて知事の無給額は総額507万3,186円となり、歴代知事の中では最も重い処分に。

 20日から3日間にわたって行う一般質問(計11人)の中で知事の減給処分案を追及するのは必至とみられ、動向が注目される。知事説明の中で佐竹知事が示した減給処分案に関する内容は次のとおり。  

 このたびの私自身の至らぬ行動等により、被災された方々をはじめ県民の皆さんに県政に対する不信感を抱かせることとなった。これまで議会や県民の皆様から寄せられた叱責や批判に真摯に向き合い、あらためて深く反省している。

 この責任を重く受け止め、今般、みずからへの戒めとして3カ月間給料の全額を減額するとともに、今年12月の期末手当についても全額を減額することとし、関係条例案を今議会に提案した。今後は再び信頼を得られるよう初心に立ち返り、早期の災害復旧をはじめ、山積する県政の課題解決に全身全霊を注ぐ。   (午前11時35分)  前の関係記事

続報:県は13日付で産業労働部の水澤聡、観光文化スポーツ部の草g作博両部長をともに2カ月間減給10分の2の懲戒処分とした。また、堀井啓一、中島英史副知事も今回の一連の問題の責任を取り、堀井副知事は10月から2カ月分の給料の10分の3、中島副知事は同10分の1をそれぞれ自主返納する。