2017年9月9日付
ねんりんピック秋田開幕

秋空の下、総合開会式

あすから県内各地で競技

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秋空の下で盛大に行われた「ねんりんピック秋田2017」の総合開会式

 県内初開催となる第30回全国健康福祉祭あきた大会「ねんりんピック秋田2017」は9日、4日間の日程で開幕した。総合開会式は同日、秋田市雄和の県立中央公園陸上競技場で行われ、県選手・役員団約690人を含む全国の参加者が秋空の下で健闘を誓い合った。

「ねんりんピック」の愛称で親しまれている全国健康福祉祭は、60歳以上を中心とする幅広い世代の人らが楽しみ、交流を深めることを目的とするスポーツと文化の祭典。厚生省創立50周年を記念して昭和63年に兵庫県で第1回大会を開いて以来、全国から選手、役員らあわせて約1万人の参加を得て毎年開催。第30回の節目を迎える今年は、本県が初めて会場となった。今大会のテーマは「秋田からつながれ! つらなれ! 長寿の輪」。

 4日間の大会期間中、9日の総合開会式を経て10日から県内17市町村を会場に26種目で競い合う。うち秋田北地方会場は、大館市の高館コートでソフトテニス(10、11日)、ニプロハチ公ドームでゲートボール(同)、タクミアリーナでソフトバレーボール(9日の開始式を経て10、11日)、鹿角市の総合運動公園総合競技場発着でマラソン(10日)、北秋田市の鷹巣体育館で健康マージャン(10、11日)。県選手・役員団は過去最多の687人で、うち秋田北地方勢は15種目に64選手が挑む。今大会で見込まれる本県を含む全国の参加者は選手、役員などあわせて約1万300人。

 総合開会式は、大会テーマソング「君へのYELL」の踊りなどの式典前アトラクションを経て、南から順に選手・役員団、最後に本県が入場し、ひときわ大きな拍手を浴びた。大会会長としてあいさつに立った佐竹知事は「参加する皆さんには日ごろの練習や活動の成果を存分に発揮するとともに、世代や地域を超えて多くの方々と交流の輪を広げてもらい、今大会がいつまでも思い出に残るすばらしい大会となるよう心から願っている」と述べるとともに、秋田の文化や風土、季節の味覚も満喫してくれるよう全国の参加者に呼びかけた。

 大会期間中は、県内の食や伝統工芸品など秋田の魅力を一堂に集めたふれあい広場や、県内の吹奏楽や合唱、郷土芸能団体などが出演する音楽文化祭、全国の愛好者が創作した500点以上の美術作品を鑑賞できる美術展をはじめさまざまな関連イベントでも楽しんでもらう。    (午後3時半)