2017年9月8日付
夕暮れ時、夜間の事故防止など
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秋の全国交通安全運動の県内版チラシ(一部)
秋の全国交通安全運動

21日から10日間展開

 秋の全国交通安全運動が、21日から30日までの10日間、一斉に展開される。期間中は秋田北地方でも大館、鹿角、北秋田の各警察署をはじめ関係機関、団体がさまざまな取り組みをとおし、交通事故の未然防止を呼びかける。

 今運動の重点は、全国が〇子供と高齢者の安全な通行の確保と高齢運転者の交通事故防止○夕暮れ時と夜間の歩行中・自転車乗用中の交通事故防止○すべての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底○飲酒運転の根絶、の4点。また、県内の「地域重点」として、横断歩行者の交通事故防止(特に、横断歩道における歩行者優先の徹底)を据えた。

 ちなみに、県内の交通事故死者数は7日現在で前年同日比14人、45.2%減の17人と、半減に迫る改善ぶり。47都道府県中、少ない方から3番目、前年比減少率は徳島の50%に次いで2番目の高い。このほか、同減少数は全国7位につけた。同17人のうち65歳以上は58.8%を占める10人と依然高比率ながら、前年同日に比べて10ポイント近く改善。

 秋は日没が早まり、薄暮れ時の事故も懸念される。7日までの交通死者の29.4%(5人)が夜間に交通事故に遭っており、運転者側も早め点灯などの対応が一層望まれる。運動最終日の30日は、20年から国民運動の一つとして設けた「交通事故死ゼロをめざす日」。

 同運動を前に主唱団体(県交通安全対策協議会、県、県警)は、チラシなどで事前の周知を図っている。今年のチラシには「急がずに マナーとゆとりで 交通安全」の"キャッチフレーズ"とともに、本年度の交通安全作品コンクール「あきた弁川柳」の最優秀賞に輝いた佐藤豊さん(大潟村)の「斜めばだ わだらえねじゃな 孫まねす」なども掲載した。