2017年9月6日付
鹿角の産地パワーアップ事業など

県、9月補正予算案を内示

定例県議会13日に開会

 
 
県は6日、29年度9月補正予算案を議会各会派に内示した。秋田北地方関係は、鹿角地区での産地パワーアップ事業、大館市立総合病院での病院内保育所支援事業などを盛り込んだ。9月県議会は、13日に開会する。

 今補正予算案について県は「国内外に打って出る攻めの農林水産戦略にかかる事業や地域における医療の充実を図るための事業など『第2期ふるさと秋田元気創造プラン』に基づく事業のほか、公共事業等について計上した」と説明。

  一般会計補正予算案の規模は28億4084万4000円で、補正後の総額を6077億2115万4000円とした。前年度9月補正後予算との比較では79億1252万7000円、1.3%の減少。

 今補正案の主な内容のうち秋田北地方関係は、鹿角地区での産地パワーアップ事業に5811万3000円、大館市立総合病院での病院内保育所支援事業に16万1000円、北秋田市民病院を含む県内5病院(厚生連)でのがん診療施設設備整備事業に7992万円、大館市での認定こども園施設整備事業に82万8000円などを盛り込んだ。

 また、今補正案に計上した新規事業は花き種苗センター再編整備事業に985万1000円、インバウンド誘客促進事業としての香港・広州等誘客促進事業に3289万5000円、“あきたで美人に!”推進事業に2127万4000円、たばこによる健康被害予防推進事業に193万2000円、幼稚園ICT化支援事業に276万9000円などを措置。このほか、公共事業の県単独事業には5億2210万円を計上した。

 9月議会は、13日から10月6日までの24日間を予定している。先月10日の県議会全員協議会で佐竹敬久知事は、7月22日に県内を襲った記録的大雨の際、宮城県へゴルフ旅行に出掛けていたことに伴う一連の問題について、「そう遠くない時期に一定のけじめをつける」との決意を示していた。

 「けじめ」として知事は、今定例会に減給処分条例案を提出する意向。減給規模や期間は明らかにしていないものの、「県政史上最大規模」を見込んでいる。秋田北地方関係の主な補正予算内容は次のとおり。    (午後4時)

〇産地パワーアップ事業 5811万3000円 
意欲ある農業者等が高収益な作物・栽培体系への転換を図るための取り組みに対して助成                               
・実施地区  鹿角地区 
・補助対象  水稲・大豆の乾燥調製施設の整備 
・補 助 率  国 1/2

〇病院内保育所支援事業 16万1000円 
仕事と育児が両立できる雇用環境づくりを推進し、医療従事者の離職防止を図るため、病院内保育所への病児保育室の新設に対して助成。
・補   助   先  大館市立総合病院
・補   助   率  県 1/3
・事 業 期 間  平成 29〜30 年度
・29 年度事業  実施設計

〇がん診療施設設備整備事業 7992万円 
・補 助 先  厚生連(北秋田市民病院ほか4病院)           
・補 助 率  県 1/3

〇認定こども園施設整備事業 82万8000円 
認定こども園の施設整備に対して助成。 
・補 助 先  大館市
・補 助 率  国 1/2