2017年8月31日付
県北は「平年並み」
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大館市内の水稲(今月13日に松峰地内で撮影)
29年産水稲の作柄

大雨被害の県南、「やや不良」

 農水省東北農政局は30日、今年最初の29年産水稲の作柄概況(今月15日現在)を公表した。秋田北地方を含む県北の作柄は「平年並み」を見込んだ。中央も「平年並み」となったことで県平均も「平年並み」の見込みだが、大雨被害を受けた県南だけが「やや不良」に。

 県平均の動向をみると、田植最盛期は5月22日で平年に比べて1日早いものの、出穂最盛期は今月6日で同2日遅かった。6月の低温で生育が一時緩慢となったものの、7月に好天で経過したことから、穂数と1穂当たりもみ数は「平年並み」を見込んでいる。

 全もみ数(穂数×1穂当たりもみ数)も「平年並み」の見込み。また、8月の気象がおおむね平年並みに経過したことで、登熟も「平年並み」を見込んだ。これらの要因から、今年の作柄は県南で「やや不良」となったのを除いて「平年並み」の見込み。

 同局が作成した東北各県の地帯別作柄概況は下表のとおりだが、秋田、青森の両県で「平年並み」なのを除いて「やや良」。「やや不良」は、本県の県南と青森県の南部・ 下北の2地帯だけだった。(午前零時)

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