2017年8月28日付
県北は今月5日
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大館市内の水稲(今月13日に松峰地内で撮影)
水稲の出穂期

平年より遅く

 県内の水稲は、出穂期(移植栽培)が平年より3日遅い今月6日だった。県農林水産部が28日公表した最新(第7号)の作況ニュースで示されたもの。秋田北地方を含む県北は同1日遅い同5日で、県北、中央、県南とも平年比、前年比でいくぶん出穂期が遅かった。

 各地域振興局が調査した全品種平均の出穂期の状況は下表のとおりだが、県北と中央はともに今月5日、県南は同7日、県平均で同6日。1日から4日の幅でいずれも平年、前年に比べて遅かった。

 主力品種のあきたこまちは、21日現在で県内64地点を調査した結果、出穂期が平年比3日遅れの今月6日、1平方メートルあたり穂数が平年比4%減の432本、1穂あたり着粒数が同3%増の75.6粒、1平方メートルあたり着粒数は平年と同水準の32万5,000粒。直播栽培も県平均の出穂期が平年より6日遅い今月15日と、移植、直播ともに遅かった。

 病害虫の発生は、17日から23日にかけて行った巡回調査による斑点米カメムシ類の水田内すくい取り数は平均1.3頭(平年0.9頭)でやや多く、発生地点率は21%(同22%)で平年並み。

 同巡回調査での上位葉の葉いもち発病株率は0.56%(同1.42%)で低く、発病地点率は26%(同29.6%)で平年並みだった。県は、モミの黄化程度を確認して適期に刈り取りすることなどを稲作農家に指導している。(午後6時)

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