あきた北新聞社/2017年8月25日付
2017年8月25日付
明け方にかけて大雨か

秋田地方気象台が注意喚起

24時間で250ミリ予想

 秋田地方気象台が24日夕方発表した「大雨と雷及び突風に関する気象情報」によると、県内は25日明け方にかけて雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨に見舞われる所がありそうだ。

  前線を伴った低気圧が日本海にあり、発達しながら東へ進んでいる。前線は、25日昼前にかけて東北を通過する見込み。低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、県内は大気の状態が非常に不安定となりそう。

 24日午前8時の降り始めから同日午後4時までの主な地点の総雨量(アメダスによる速報値)は仙北市田沢湖高原で65ミリ、藤里で61ミリ、仙北市鎧畑で60.5ミリ、能代で59.5ミリ、大曲で54ミリ、仙北市桧木内で51ミリ、大館市陣場で50.5ミリをそれぞれ観測した。

 25日明け方にかけて県内は、雷を伴って1時間に60ミリの非常に激しい雨が降り、大雨の所がある見込み。同日午後6時までに予想される24時間雨量は、多い所で250ミリとみている。

 「25日朝にかけて土砂災害に厳重に警戒を。また、同明け方にかけて低い土地の浸水に、同朝にかけて河川の増水や氾
濫に警戒を」と、同気象台は呼びかけている。

 さらに、25日明け方にかけて落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに注意が必要なほか、発達した積乱雲が近づく兆しがある場合は頑丈な建物内に移動するなど安全確保に努めるよう喚起。

 秋田北地方は、全5市町村(大館、鹿角、北秋田、小坂、上小阿仁)に大雨警報(土砂災害)、これに加えて大館、北秋田の両市には洪水警報を発令中。また、同地方の鹿角、北秋田の両市と大仙、仙北の両市には土砂災害警戒情報を出している。 (午前零時)