2017年8月24日付
99万6,000人台に突入

1日現在の県人口

秋田北地方は145人減

 4月1日現在で87年ぶりに100万人を割り込んだ県人口は、その後も減少の一途をたどり、1日現在で99万6,000人台に突入した。県調査統計課が23日公表した7月中の動きを示す今月1日現在の「人口と世帯」で示されたもの。秋田北地方は鹿角市が3万1,000人、北秋田市は3万2,000人をそれぞれ割り込んだ。

 県の人口と世帯数は27年国勢調査の確定値を基礎に、毎月の住民基本台帳などの登録増減数を加減して算出。ただし、県内市町村間の移動者数を含んでいないため、各市町村が広報などに掲載している人口の総計(市郡計)と一致しないほか、届け出に時間的なずれなどがあるため、各市町村が把握している転入者数、転出者数とも開きがある。

 1日現在の県人口は男46万8,357人、女52万8,626人の計99万6,983人で、前月に比べて735人、0.07%減少した。25市町村中、東成瀬村で3人増加したのを除いて軒並み減少。87年ぶりに100万人を割り込んだ4月1日現在の県人口は99万9,636人だったが、同現在との比較では2,653人減少した。

 1日現在の自然、社会両動態別内訳は、7月中に504人生まれたのに対して1,155人亡くなったため、735人の自然減。同月中に1,054人が県外に転出したのに対して県内への転入者は970人にとどまったため、84人の社会減となった。少子高齢化が進む中で自然減はとどまるところを知らないほか、社会減も2カ月連続。このほか、世帯数は前月比92世帯減の38万9,258世帯で、2カ月連続で減少した。

 秋田北地方の1日現在の人口は5市町村あわせて14万2,661人で、前月比減少数は前月の144人とほぼ同水準の145人。うち鹿角市は3万1,000人を、北秋田市は3万2,000人を、それぞれ7月中に割り込んだ。また、64人で同地方最多の減少数となった北秋田市は秋田市の193人、横手市の71人に続く県内3番目の減少規模に。

 同地方の世帯数は5万4,801世帯で、前月比減少数は前月(20世帯)とほぼ同水準の19世帯だった。大館市で前月の10世帯減から13世帯の増加に転じたのを除き、軒並み減少。同地方の市町村別人口と世帯数は下表のとおり。 (午前零時)  

秋田北地方の29年8月1日現在の人口と世帯数
市町村 人口計 前月比 世帯数計 前月比
大館市 72,332人 43人減 28,300世帯 13世帯増
鹿角市 30,983人 34人減 11,391世帯 12世帯減
北秋田市 31,993人 64人減 12,128世帯 16世帯減
小坂町 5,101人 3人減 2,089世帯 1世帯減
上小阿仁村 2,252人 1人減 893世帯 3世帯減
合計 142,661人 145人減 54,801世帯 19世帯減
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